2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

信州のうどん・「おしぼり」

雑誌かなにかで「全国うどん地図」というようなのを見たことがある。そこには全国の実にさまざまなうどんが載っていた。そのうどんの呼称も驚くほどバラエティに富んでいる。...うどんと呼ばずローカルな独特な名前がついている。この長野県にだってそう…

信州の県民食?!ちくわと魚肉ソーセージ...

食品スーパーなどで、他県に比べ信州・長野県でとりわけよく売れる食品が、ちくわの他にもうひとつある。魚肉ソーセージである。県下では「丸善ホモソーセージ」というのが昔からダントツの売れ行きらしい。東京に本社、関東圏に工場を持つ会社である。 ソー…

信州でとりわけ、ちくわが食べられるようになった理由・歴史的背景

ネットに出ていた能登の水産会社・スギヨ関連の記事から、信州でとりわけ、ちくわが食べられるようになった理由・歴史的背景などを探ってみよう。 ポイントは信州にあったということのようである。交通が未発達の大正時代、内陸の長野県では魚介類が貴重品だ…

「ビタミンちくわ」をご存じですか?

「ビタミンちくわ」と名付けられたちくわをご存じだろうか。各地のスーパーなどでは売っているだろうか。私としては全国区で売られているものか知りたいところである。この「ビタミンちくわ」、長野県内では知らない人はないほどのおなじみのものである。そ…

NHK朝ドラ「純と愛」

「梅ちゃん先生」の後にはじまった「純と愛」について友人と話した。 毎回見た感想、なんだかざわざわしてそうぞうしく疲れるということになった。「うめちゃん先生」や「お陽さま」のようにどうもほっとしてしっぽりとしないのだ。逆に安らぎを与えるという…

一旦停止1.2.3運動!?

「止まれ」の標識である。前にも私のメールマガジン「安曇野(あづみの)通信」やブログの中で書いたことがあるが、相変わらずキチンと停まらないクルマが実に多い。「一旦停止」とは、誰が見ても停まったと確認出来る状態を指すが、観察していると、停まっ…

信州(しんしゅう)という呼び方・2

長野県内で、信州(しんしゅう)という呼び方が広く行われているのにはもうひとつ、長野県内の特殊な事情もあるだろう。これは私の独断と偏見的推測も加わる。若い世代にはもうピンと来ないだろうが、長野県内では、明治の昔から、県庁所在地の松本移転、分…

信州(しんしゅう)という呼び方・1

先に(9月27日)、長野県は、”信州県”になります、なんて書いたところだが、私が住む長野県は別名、信州という。別名というのはなんだかおかしいのだが、わが長野県においては、ひんぱんかしょっちゅうか、この信州といういい方が登場する。特に県都・長…

クラシック音楽のすすめ...

私は今、実質単身生活をしていることもあってか、夜はテレビを見ているより音楽を聴いている方がずっと多い。友人は、夜、8時9時あたりのテレビ番組がどうもつまらないと嘆く。同じようなバラエティ番組などが多い。つまらないから早く寝てしまうという。…

三拍子そろう?

と来たら、”呑む、打つ、買う”の三拍子であろう。でもこれは良からぬ悪癖のイメージの三拍子。しかし当節は、三拍子そろうなんていい方はあまりされなくなっているとか。図書館から借りて来た『音楽コネタ』おもしろ雑学事典・瑞穂れい子著・(株)ヤマハミ…

「アルプス乙女」

「アルプス乙女」というりんをご存じだろうか。ピンポン球くらいの小さなりんご。ふじと紅玉の掛け合わせから生まれたといい、比較的新しい品種のようだ。昔からある小さなりんご、コリンゴ・ワリンゴ・ズミ類は、渡来の洋リンゴとは違ってりんごの原生種に…

通りの一角が更地に...

買い物などで3、4日おきくらいには通る道路脇の一角が更地になっている。良くあることだ。ところがそこに前、どんな建物があったか思い出せないのだ。これも、誰しも良くあることだろう。もっとも印象強くくっきり覚えている場合もむろんあるが。 これは実…

信州伊那谷飯島町の200万本のコスモス

前行ったのは確か2006年だから6年ぶりに。相当広範囲の休耕田に密集して植えられている。これだけ密集していれば200万本はあるだろう。県北の黒姫山山麓にも広いコスモス園があるが、こちらは有料。 飯島町のコスモス畑は、町の観光・活性対策で始め…

暗殺された音楽家、モーツアルトも??

昨日、モーツアルトのピアノ協奏曲を紹介したばかりだが、先ず皆の頭に浮かぶ音楽家は、映画「アマデウス」などにもなったモーツアルトだろう。もっともモーツアルトの場合は、毒殺された可能性もあるといういうことで、その死因は依然謎である。 モーツアル…

もの想う秋は、浪漫なセンチメンタルなクラシック曲を聴こう!

今年の夏は異常なほど暑く長く、彼岸近くまで真夏日を記録するほどだったが、さすが10月も半ば、アルプスには雪の訪れ、秋が深まってきた。私の住む信州でも、安曇野には冬の使者コハクチョウが飛来し、紅葉も高地山岳から高原、そして里へと降りつつある…

続・こころの山・北アルプス乗鞍岳

こころの山の北アルプス乗鞍岳のことを、少し補足しよう。 槍・穂高からは南南西に約30キロ弱離れた乗鞍岳(3026m)は、松本市の市街地からは、私の住む場所あたりからは見えるが、見えないところも。良く見えるポイントでお気に入りのところは、好き…

こころの山、北アルプス乗鞍岳

今朝は当地松本、この秋一番の冷え込み。また信州安曇野に冬の使者、白鳥がやって来たことを昨日書いたが、既に西方の3000m級の北アルプスの峰々は、頂に雪を頂いている。季節は急速に冬に向かって進んでいる。 ところで、国内に、いや狭くわが信州にも…

安曇野に白鳥がやってきた...

一昨日の10日、安曇野にコハクチョウが5羽やってきた。今シーズン(2012秋〜2013春)の初飛来である。奇しくも昨年と同じ10月10日である。まわりの紅葉はこれからだが、白鳥飛来の便りを聞くと、季節はいよいよ冬に向かって傾斜する。 同じ冬…

漢字熟語輸入大国、中国!

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サイロのある分教場の思い出

私が気に入って、プログやSNSのプロフィール、また画像掲示板のトップに使っている絵である。友人Mの描いた絵である。実在した風景に彼が想像も加えて仕上げた絵という。なにかロマンチックな香りがあり、郷愁も。 この絵の場所は、信州木曽山中、標高9…

冬の渡り鳥飛来とセイタカアワダチソウ

先の10月5日に行った時点で、安曇野の白鳥飛来地、白鳥湖と御宝田遊水池にはもう冬の水鳥がやってきていた。白鳥はまだみえないものの冬の渡り鳥、オナガカモ、ヒドリカモ、マガモを確認。シベリア、大陸から飛来するカモである。 白鳥もこの5、6年、第…

ヒガンバナがまだ咲いていた...

ヒガンバナ(曼珠沙華)の名所も各地にあるようだが、サフランやクロッカスは別にして、この彼岸花、コルチカムなど、地面から直接茎を出し、葉もなく花を咲かせるのはなんだか気味が悪くどうも好きになれない。そしてなによりも、このヒガンバナもコルチカ…

記念写真を楽しく愉快に...その3

記念写真を楽しくメモリアルな有意義なものにするためのポイントの3つ。一番大事なのはいうまでもなく顔の表情である。私も大きなことはいえないが、それまでなごやかに話をしてたのに、身についた習性というおうか、いざ写真を撮るというと皆、かまえると…

記念写真を楽しく愉快に...その2

楽しく、和気藹々と撮られた好ましい記念写真のショットは、その旅行なり行事・イベントを更に印象深くもする。その記念写真を楽しくメモリアルな有意義なものにするためのポイントは大きく3つあろう。 そのひとつは、人の配置・並び方の工夫であり、二つ目…

記念写真を楽しく愉快に....、その1

大抵の家のアルバム、旅行したり遠出した時の記念写真が貼ってあるが、みなにこやかに写っているのであれば良いが、一様に表情が硬く紋切り型、後で見ても楽しくも面白くもないものが多い。この記念写真の撮り方、写真がはじまった頃と少しもかわらないのだ…

信州伊那谷「赤そばの里」

ソバの花は普通白いのだが、信州伊那谷箕輪高原には赤ソバの里が広がっている。ヒラヤマ高地原産の種を、信州大学と地元企業が共同県研究、長年品種改良を重ね、日本の風土に合う「高嶺ルビー」という品種を生み出した。ヒマラヤの種をそのまま日本に持って…

キンモクセイ薫る

夏から秋、9月から10月へ季節が動いている。住宅街の道を走ると、ふくいくと良い香りが漂ってくる。花は見えないが、この香りはキンモクセイ。毎年、この花の咲くのを見、香りを感じると、秋が来たなあと灌漑しきり。折りしも、私の住む信州・松本、10…

コスモス

コスモスの秋である。シンプル イズ ベストを具現したような花である。昔からある花なのに、少しも古くならない。それはなにより、そのシンプルさ故でもあろうし、宇宙に通じるその”コスモス”という名前もおおいに預かっているだろう。 以前、”花はどこへ行…

猫も杓子も....

この頃、”日本語”にはまっている。ことわざ辞典なども実に面白い。トイレなどに置いておいて、一つ二つ読むのもいい。 猫にまつわる故事ことわざ慣用句は数多いが、「猫も杓子も」もそんな一つ。意味は誰も知る通り、何もかも、誰も彼もみなということである…