2015-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「予定ない朝の気楽さ椿散る」

なにも予定のない朝というのはほんとうに気楽、気が休まる。ゴミも出したし、食事も済んだ。コーヒ−をゆっくり飲みながら、いつものバッハを掛ける。新聞に目を通したり、メールチェックなどを。

「春寒の奈良井を歩く句仲間と」

中山道、信州木曽、奈良井宿を歩く。28日の土曜日、午前中は風が冷たく冬のような陽気、午後は風も止み日差しも春らしい日和に...。

「桜仙峡見える陸郷夢農場の山桜なり」

今や、西に吉野、東に陸郷とまで呼ばれるようになったという安曇野池田町・陸郷のヤマザクラ。安曇野から、国道第19号線に抜ける山稜にある桜仙峡からの眼福の眺め。そのメーンは夢農場のヤマザクラである。

「山笑う少女の歌声こだまする」

先月のアルプス句会での席題、”山笑う”で苦しまぎれに作った句

「グールドのリトルバッハ聴く春の宵」

こどもが写っているが、こどものためのバッハということではない。このアルムは、グールドが愛奏したバッハの作品から、やさしく親しみやすい作品をグールド自身が選んで編んだもので、グールドのバッハ宇宙をはじめて体験する人にとってもかっこうの1枚とな…

「雪解けの田園交響曲白馬にて」

雪解けの田圃ではこれからいよいよドラマが始まる、草や草が芽吹き、鳥が歌い、小動物」たちも躍動、人間たちは農耕の準備うぃ始める。

「春暁の空もえるなどは〜るかぶり」、

「春暁の空もえるなどは〜るかぶり」、昨日の朝焼けは実に久しぶりに...。

「春浅し少年の夢見る21世紀は」

少年は今の時代がどんな時代か、またどんな時代に向かおうとしているのかは感覚はない。

「昭和とパソコン通信の春遠く」

私がネットを始めた時はまだ昭和の時代だった。約10年続いたパソコン通信、今となってはその素朴なやりとり、ネット交流が貴重で懐かしい。今はBBSという言葉自体、死語に近い。

「春の駅仏頂面の我がいる」

気に入らない面白くないことが続くとどうしても...。冬を越えやってきた春には似つかわしくないが。

「またぞろの値上げのラッシュに音を上げる」

さまざまな値上げのラッシュがこの春も止まらない、消費税10%は一旦、延期されたが、円安&毎月値上げのオンパレードだ。家計は悲鳴、頭が痛い。

「安曇野で北帰完了の日桜咲く」

安曇野にまだ残っているコハクチョウは昨日3月17日現在116羽である。この10年あまりは、北帰完了の日は4月10日以降だが、この少なさは久しぶりで3月中に北帰行が完了するかもしれない。4月10日以降というと安曇野で桜が咲き始めるころである…

「なにごとも始動が遅く春半ば」

昨年12月、リサイクルショップで買ったパイオニヤのDVDプレーをやっと始動させる。なにことも立ち上がり、取っかかりが遅く困ったことだ。また3月15日にアップしたようにパソコンの乗り換えも1年がかりだったし。もろん、その間に季節はどんどん進む。…

「ひげ剃ってやっと落ち着く春の朝」

春だけのことではないが、ひげを剃らないことにはどうも落ち着かないのだ。無精ひげをきめ込む時もあるが、そういう日はもう一日中なんだか安定しない。

「パソコンの引っ越し終えてやっと春」、

パソコンは買ってあったものの、なかなか腰が上がらず、XPからWindows7へ約1年がかりの乗り換え・引っ越しである。写真は2台並べての移行作業風景。

「春愁やためいき混じりの日々ばかり」

あるいは「春憂うためいき混じりの日々ばかり」、特にカラっとしない曇りの日はいけないな。昔から4月病か、5月病とかあるが...。

「なにもない気ままな朝や春霞」、

なにも予定のない朝、気楽な自由な時間、ゆっくりコーヒーを飲みながら新聞に目を通す...、なにものにも変えられない貴重な...、さて...、次はなにを....。

「ミモザ咲く小豆島の海君はなく」

2005年3月、小豆島に旅行しミモザ咲く海辺の道をあなたと一緒に歩いたね。それもはるかな10年前の思い出。

「春浅し漂白の旅まだ続く」

人生は旅、朽ち果てるまで孤独の旅は続くのだ・

「誕生日ベートーヴェンの春聞いて過ごす」

ベートーヴェンのスプリングソナタは、春そのもの、心躍るワクワクするような曲である。

「パソコンの壁紙春に模様換え」

パソコンのスクリーンセバーだって、春らしく模様換えしなくちゃ...。

「急がないゆっくり生きる病後の春」、

もうあくせくしない追われない。マイペース、のんびりゆっくりと...。そして、、「したいことやまほどあるが先送り眠る間も惜しむなどしない主義」

「春空に松本劇場幕上がる」「ワンソウル山雅春の旋風になれ」

今日は待ちに待ったサッカーJ1開幕である。JI初参戦のわが松本山雅はアウエイ、名古屋の豊田スタジムに乗り込んだ。私はテレビ観戦だが、適地になんと1万超える山雅サポターが...。感涙ものである。熱血松本劇場ここにありである。試合はなんとも惜…

「さまざまざ町の思い出桜咲く」

長い人生、いろいろなへ町へ移り住んで見た桜、旅先で出張先でたまたま出会った桜。思い出深くいつまでも印象に残る桜など。作句後、芭蕉に「さまざまなこと思い出す桜かな」という句があるのを知った。写真は2005.4、姫路城の桜。