2012-11-01から1ヶ月間の記事一覧

メンデルスゾーンとカナリア

メンデルスゾーンの作品で、多くの人が先ず思い浮かべる曲はなんだろう。ホ短調のヴァイオリン協奏曲と答える人も多いだろう。私もそうである。なんといっても古今のヴァイオリン協奏曲の中でも屈指の名曲である。この曲を聴くと、青春時代(といっても特段…

ふかしいも郷愁

晩秋、落ち葉の季節、その落ち葉を集めてたき火、その中にさつまいもを2、3ほうりこむ。いい風景、秋の風物誌である。 ところで、戦後の長い時代、親しまれたふかしいも。いつのまにか普通には食べられなくなった。知らない人も多かろう。それだけ食事やお…

通りも駐車場も危険がいっぱい...

今、寓居の前の通りを横断してゴミを出してきたところ。出勤時、バス通りということもあって交通量がかなり多い。手を上げて横断歩道を渡っているのに、向こうから来るクルマはスピードをゆるめる気配がない。ばく進して来るという感じで怖い。 そこへ到達す…

縄文人はクッキーを食べていた?

縄文時代の遺跡から、炭化したクッキ−状のものが発見されている。最新の分析機器によれば、以前はわからなかったこの炭化した内容物が細かくわかるようになったという。 では縄文人が食べたクッキーとはどんな内容のものだったろうか?粉状のものとして、は…

「青春」という名の詩

アメリカのサムエル・ウルマン(1840〜1924)という詩人の詩「青春」(原題・Youth)を知って20年以上たつ。どういうきっかけだったかは覚えていないが、いたく感銘。この詩に魅入られ、作者を追ってアメリカまで行って、詩のふるさとや作者のひ…

月光ソナタのエピソード

[ ベートーヴェンの誰でも知っている月光ソナタである。 1994年封切りの映画「不滅の恋人/ベートーヴェン」でも、ジュリエッタ・グィッチャルディとの恋に夢中になるベートーヴェンが描かれている。ところで月光の曲には、巷説「月光の曲」などともいわ…

金平糖(こんぺいとう)

私・アンクルは現在三つのメールマガジンを出している。その内の一つ、「郷愁の食物誌」は月1、毎25日が発行日だ。この3、4回はかってこども時代親しんだなつかしいおやつを話題に「郷愁のおやつたち」という内容で書いている。 今月号は、「金平糖(こ…

ファインダーをのぞく...

ファインダーをのぞく...というのが、今までは写真を撮るというのと同義語だったが、今はその様相がかわってしまったというのが実感である。デジタルカメラの時代、すなわちファインダーのないカメラが、かなりの部分を占めるようになった。 一眼レフでも…

タマネギの皮粉末の効用

タマネギの皮粉末、私は信州小諸のスーパー特製のものだが、相変わらず重宝に使っている。タマネギの茶色い皮には抗酸化物質のケルセチンと呼ばれる成分が含まれていて、各種抗酸化作用、すなわち花粉症の炎症を緩和、アレルギー抑制、肝臓・胃腸などでの脂…

クルマのサイドミラーの位置

私が昔々乗っていたクルマは、ボンネットの前方左右に付いていた。今のクルマはおしなべて、タクシーなどをのぞいてみな窓・ドアについている。私は安全上もフェンダーミラー(ボンネットの前方左右)の方がずっといいと思っているのだが。もっとも今のクル…

今日の出会い、飛騨高山、木童工房アンテナショップ、関西恭子さん

飛騨高山は信州松本と同じように木工の盛んな町である。木童工房という小さなテーブルや椅子などを作っている木工場の店が市内目抜きの国分寺通りにあった。かわいらしい木工作品が並んでいる店先で、開店の準備か作業をしていた若い女性に声かけ店内に入る…

身に付かないもの、たとえばセーター

身に付かないものというタイトルでいろいろ書こうと思ってからだいぶ経つ。どうも大仰にかまえるのではじまらないが、ほんとは身近な書けることから書けば造作ないと思うのだが、なかなか。 身に付かないもの、私にとってはたとえばセーターとかガーデガン。…

料理人はタバコを吸うべからず...

食堂とかレストランなど、他の人のために調理をする人はタバコを吸うべからずと、私は強く思っている。ましてや調理場で吸うなど論外である。誰がなんといおうとも、タバコを吸う頻度にもよるが、長年の喫煙習慣により、タバコ・ニコチンの匂いが体に染みつ…

アンクル流つけもの健在!

前のブログ「安曇野の小径」のときもアップしたが、アンクル風のつけもの相変わらず健在。何人の人からも折り紙付き(?)、味は自信ある。そのときある野菜を使う。今は野沢菜が出て来て、安くて味も良い材料である。 信州の野沢菜漬は有名だが、ただただし…

何でも冷凍時代!?

業務スーパーで、冷凍ラーメンというのを買って来た。5個入りで271円。ツユは入っていない。今まで冷凍のうどんや藪そばは重宝に使っているが、冷凍ラーメンははじめて。冷凍のうどんや藪そばは、普通のスーパーで売っているが、冷凍ラーメンはあまり見…

ビールが苦い日、スピードが怖い日...

いつもは旨く飲めるビールが、とてつもなく苦いと感じる日がある。精神的な要因の時もむろんがあろうが、そういう日はなにかしら体調がおかしい時だ。そういう日は無理をせず早めに切り上げることが肝心だ。 他の人はどうかしらないが、私はクルマでスピード…

クルマは、いつも両手でちゃんとハンドルを握って運転してね...

ディーラーに車検を頼んで、担当セールスの女性のKさんがサービスで送り迎えしてくれたのだが、気になることが一つ。右手がハンドルを握っているのはいいが、左手は常時というくらいはクラッチハンドルを握っている。 よっぽど彼女に言ってやろうかと思った…

中部高地・信州の高原都市、安曇野・松本他

私が今住む松本市のマンションの位置でも海抜630m余、安曇野市の平均標高は約650メートルという。これは東京タワーの2倍近い高さ、また東京スカイツツリー637m(634m+3m)の10m以上。 安曇野市民もこれほどの高度で10万人近い人口が…

次ぎに住みたい魅力的なエリア?信州安曇野にも?

国土交通省が団塊の世代(60歳前後)に次に住みたい魅力的な場所は?と訊ねたアンケートがあったそうだ。それによると、わが長野県は、沖縄県、北海道に次いで第3位だった。 そして長野県の諮問機関のデータによれば、訪れてみたい県内地域として、上高地…

アイスホッケーの試合を見る

昨夜、アイスホッケーの日韓戦をテレビで見た。ソチ冬季五輪の予選リーグのひとつであるが、3:2で勝利。今日11日の最終戦で英国に勝てば、1位で来年2月の最終予選進出を決める。 まあ、試合は猛スピードで展開、めまぐるしい。良くテレビカメラがパッ…

ガソリンの重さ

ある友人と以前、クルマにかかる話題の中でこんな会話を交わしたことがある。 「ガソリンの残りが少なくなって、田舎道などスタンドを見つけるのにあせったことが度々あるので、燃料計のレベルが半分くらいになったら、たいてい入れることにしてるよ。」とは…

信州松本は、懐かしい赤いポストに出会える町 !

私の住む信州松本の町は、ノスタルジック、あの昔懐かしい赤い筒型ポストにふんだんに出会える町である。郵便局に聴いたら、市中心街で18個くらい残っているというので、周辺部郊外を含めれば相当数になるだろう。 もちろん今型の四角いポストもいっぱい設…

昔々、渋谷道玄坂に古本屋があった...

昔々、渋谷・道玄坂に古本屋があった..。 もう、40年以上も前のことになるが、むろんあのあたりの様相もすっかり変わってしまっていて、その店が今もはたしてあるのか、どこらへんの位置になるのかもわからない。 当時、確か雑誌か何かにちょっぴり紹介…

森田童子(もりたどうじ)のレクィエム

山崎ハコについて、一昨日書いたので、森田童子(もりたどうじ)、彼女のことも書かねば...。 いつものぞく古本屋で、「偏愛的名曲事典」(斉藤慎爾著・三一新書)という本を見つけ、ぱらぱらとめくっていたら、−−森田童子が歌う吐息のような青春の鎮魂歌…

信州のうどん「ぶっこみ(おぶっこみ)」、「おぶっこ」、             

善光寺平(長野市周辺)・西山地方の煮込みうどん。かって長野市へ来てこういう言い方をしているのを初めて知った。長野市の周辺部、農家の食べもの。いわゆるうどんよりかなり幅広の太い麺の煮込みである。 小麦粉を水で固めて薄くのし、綿棒に巻き付けて、…

山崎ハコの世界

こちら安曇野池田町、北アルプス展望美術館の企画展で竹久夢二の、大正百年の浪漫「夢二の夢、そして恋」展が開かれており、その関連イベントで、山崎ハコ「ゆめのまた夢」ライブが開かれた。長野や松本のホールで聴けば、入場料5000円くらいは取られそ…

オシドリ夫婦の正体!?

日曜日、今、NHKテレビ「ダーウィンが来た」で、”アツアツ、オシドリ夫婦!”なんてのをやっていた。わがアンクル氏、地元のネット仲間の奥さんKEIKOさんから、”カモ博士”などといわれているくらいなので、カモやハクチョウについてはちょっぴり詳し…

DVD映画「東京夜曲」

DVDレンタルのツタヤがシニアに旧作毎日1本無料サービスで借りて来た1本。たまたま目についたものだ。1996年頃の作品。 ネットのとある評に曰く、−−結ばれぬ二人、叶わぬ恋。そんな胸を痛める激しいラブストーリーが幕を閉じ た後も、男と女それぞ…

信州のうどん・「おとう(投)じ・お煮かけ」

麺類をなるべく細くソーメン状(細めのゆで上げうどんでもむろん可)に切って、ゆでて、平ザルに一口分くらいいくつかにまとめて置いておく。一方大鍋に季節の野菜や凍み豆腐、油揚げなどをたっぷり入れて味噌汁(醤油味の時も)を作る。煮ながら各自でとれ…