クルマのサイドミラーの位置


 私が昔々乗っていたクルマは、ボンネットの前方左右に付いていた。今のクルマはおしなべて、タクシーなどをのぞいてみな窓・ドアについている。私は安全上もフェンダーミラー(ボンネットの前方左右)の方がずっといいと思っているのだが。もっとも今のクルマ、ノーズがすとんと落ちているクルマも多いので(私の今の乗ってるクルマもそう)、つけようにも出来ないものが多いが。

 このサイドミラーについてネットで調べてみた。いろいろ利点もありそうだ。
 見栄えよりも安全性、サイドミラーは車体の前方に位置しているほどその機能は優れている(と言える)。フェンダーミラーの方が死角が少ない。また視線移動も少なくてすみ安全、長時間の運転での疲れも少ない。

 車両感覚のつかみ安さ、車両先頭左側のフェンダーミラーが車幅の目安となり安全。車幅感覚のつかみやすいフェンダーミラーの方が転職者など初心者でも運転しやすく、事故防止につながる。

 雨の日、ドアミラーは助手席のガラス越し、水滴で視界が悪くなる。フェンダーミラーの場合、ワイパーにより視界を確保することができる。

 これほど利点があるフェンダーミラーを採用しないのは、見栄えとか工作のしやすさ・経済性があるのだろうか。