2013-11-01から1ヶ月間の記事一覧

松本の姉妹都市、飛騨高山へ取材行・2

晩秋の最後の連休とあってか、高山の街はビジターでおおにぎわい。写真でもわかるとおり、高山駅前など、人、人、人でびっくり。古い街並みや宮川朝市など、は肩かがふれあうほど。街路樹の紅葉もじゅうぶん楽しめた。 むろん自動車でも何回か行ってるが、今…

松本の姉妹都市、飛騨高山へ取材行

先週の連休、松本の姉妹都市、飛騨高山へ。何回か来てるが、1年ぶりである。高山は好きな街。アルプスを挟む松本と高山は似ている。松本は高山よりずっと大きい感じでモダン。松本も古い城下町で売っているが、正直、観光的には負ける。城下町松本にもそこ…

ナポリタン、復活!・その3

私、アンクルが別途、メルマガ発行システムの「まぐまぐ」から発行しているメールマガジン「郷愁の食物誌」13.11.25号より。少々べとつく食感ながらが、昔ながらのケチャップ味、ベーコンとマッシュルームの入ったナポリタン。「肉料理ほど重くない…

ナポリタン、復活!・その2

ところでナポリタンはシニアには実に懐かしく、ヤングには新しい食べものなのである。正規のイタリアパスタ料理のメニューには登場しない料理なのだろう。ネットの記事によると、元々は、イタリア・ナポリの料理スパゲティナポレターナを模して、昭和10年…

ナポリタン、復活!・その1

私、アンクルが別途、メルマガ発行システムの「まぐまぐ」から発行しているメールマガジン「郷愁の食物誌」13.11.25号より。 この数年、ナポリタンの人気が復活しているらしい。昨年(12年)の後半からナポリタンはちょっとしたブームになっている…

木がらしや 目刺に残る 海の色  

木枯らしの句をもうひとつ。上のタイトルの句は、歳時記の例句に載っていた作家の芥川龍之介の作品であるが、これにはいさささか衝撃も受けた。この不思議な感覚・世界を短い五七五の中で表現するとは、さすが文豪・天才である。 加藤楸邨氏の解説によれば、…

木枯らしが 残る実ひとつ 吹き飛ばし

先の句会で次ぎの句会の宿題が出た。”木枯らし”である。というわけで上の句は私が作ってみた句のひとつ。柿かりんごか、最後まで残っていた木の実をも、木枯らしの強い風は容赦なく吹き飛ばすということで、説明の要はないだろう。 歳時記に載っていた例句、…

昔のゴミ箱

写真上は、先日行った木曽・奈良井宿で見かけた今は懐かしくも現用の木製のゴミ箱である。これまた古い木塀の前にある。当節ゴミ箱といったら大きな蓋付きバケツ状のプラスチック製のものだろう。またはどこでもゴミは、ビニール袋に入れて出すのが通例にな…

晩秋の諏訪湖畔

先日、放送大学のスクーリング受講のため長野県の学習センターがある諏訪へ。今年は放送大学関連などで諏訪に縁がある。もう5、6回ほど。また年末までに後2回行く必要がある。電車でもクルマでも1時間ほどのところだが、中学の同級会も含めて3回宿泊。…

かりん

どっどど どどうど どどうど どどう 青いくるみも吹きとばせ すっぱいかりんも吹きとばせ どっどど どどうど どどうど どどう 有名な宮澤賢治の詩、「風の又三郎」の一節である。”かりん”が出て来る。 生食には適さないが、シロップ(ハチミツ)漬け、ジャム…

夜道は運転したくない...

運転が好きで好きでという人もいるが、何十年ももう運転しているのに、私はどうも根は好きではないようだ。もっとも気晴らしにドライブすることも多いのだが...。安全運転を旨にしているものの、思うに運転もあまりうまくない。カーブの多い山道は特に.…

信州とカラマツ・3

信州の山には圧倒的に植林されたカラマツが多い。これを何とか少しでも宝の山に変えられないか。これまではネジレが生じるなど利用が難しいとされてきたカラマツも、行政や民間事業者の長い取組みの結果、長野県内には技術が蓄積され、現在ではこの艶やかで…

信州とカラマツ・その2

例えば、私が先に行った乗鞍高原や軽井沢・浅間高原、また蓼科高原でも、ドライブすると車窓から見える森のほとんどはカラマツ林である。芽吹きや新緑の時期や紅葉はとても美しい。カラマツはマツ科のなかで唯一紅葉し落葉することから落葉松ともいわれる。…

信州とカラマツ・その1

長野県や山梨県の山にはとりわけカラマツが多いという。それが秋にはみごとに黄葉、実に見応えある。カラマツ黄葉の情景はとても美しく印象的。県内には見たところカラマツだけで全山黄葉という風景も珍しくない。 ところで、ウィキペデアによれば、カラマツ…

おすすめ珠玉の1曲・ブラームス/間奏曲集

私は2000年からメールマガジン「クラシック炉辺夜話」というのをまぐまぐを通じて発行している。月2回発行、以来13年、読者数の増減はあったがまだ1000名を越える読者が全国にいる。ありがたいことだ。 毎年秋には、シリーズで、「もの想う秋の浪…

おすすめ珠玉の一曲、バッハ/フランス組曲

わが信州の盆地、紅葉はもうすぐ終わる。季節は秋から冬へ...。まわりは枯葉色に。ところで、バッハのイギリス組曲、フランス組曲、平均律クラヴィーア曲集、パルティータなど、この頃とりわけ気に入って良く聴いている。特に朝、テレビを切って、オーデ…

猫日和(ねこびより)、イラストレーターましもちづるさんの思い出

「”猫日和(ねこびより)”ってどんな日和(ひより)のことですか?」と私。「今日のこんな秋の日みたいに、おだやかな陽だまりの中でネコが日向ぼっこして、寝てしまうような日です。」と千鶴さん。アクリル画家・イラススレターのましもちづるさんとの最初…

県北に積雪、冬支度を急がねば...

今朝、ニュースは東北・北海道の積雪を伝えている。12月中旬の寒さと..。まだ11月半ばなのに、かなりの積もり方だ。わが信州の県北、小谷村や野沢温泉村でも積もったようだ。こういうニュースを聴くといよいよ冬間近の実感。いつもの年も季節が、ぐう…

紅葉の軽井沢へ...

軽井沢へは、毎年1回は行かないとなんか気が済まない。年々、変容が激しいが、魅力ある町、私は軽井沢の町も自然も大好きである。は〜るか昔々、少年時代、親爺の転勤で年数は少なかったが暮らしたこともある懐かしい地である。 昔から、軽井沢は信州・長野…

絵本作家・イラストレータ−・魔法画家のスズキコウジが、松本にやってきた、路上でライブペインティング

イベント・松本市民まつりの呼びものひとつとして本町商店街が招いたらしい。魔法画家スズキコージ氏のライブペインティングが、ホコテンの松本本町通り、多くの人を魅惑。 スズキコージ氏は、絵本、マンガ、映画・劇場ポスター、舞台美術、コラージュ、衣裳…

からまつの林を出でて、からまつの林に入りぬ...

ーーからまつの林を出でて、からまつの林に入りぬ。からまつの林に入りて、また細く道はつづけり。からまつの林を過ぎて、からまつをしみじみと見き。からまつはさびしかりけり。たびゆくはさびしかりけり。ーー 有名な北原白州の詩、「落葉松」の一節である…

とうじそばを食べる、一年ぶり...

「とうじそば」は昔から信州中部に伝わる伝統の味、郷土食。発祥の地は、今は松本市の一部にもなっている旧奈川村とも。キノコや山菜、鶏肉などを煮込んだ汁に、ゆでた蕎麦をとうじ籠という柄の付いたザル(写真、手前のヒシャク状のミニザル)に入れて、シ…

信州スカイパーク・公園の秋

土日など、イベントなどでにぎわうこともあるが、今日はウイークディ、公園はやはり、通路もベンチも人影が少ない。たまに通る人はジョッキングの人、犬と散歩する人、乳母車を押す若いお母さん、学校帰りか小学生など。秋が進んでいる。プラタヌスの並木も…

信州・乗鞍高原カラマツ紅葉!

標高1500m〜1600mの乗鞍高原、今一番遅く紅葉するカラマツの紅葉が美しい。全山カラマツの紅葉はまばゆばかり、みごとというほかない。多くの人に見て愉しんでいただきたい景色だ。友人と梓川渓谷を遡り乗鞍高原へ。錦織りなす梓川を挟む山峡、両…

ほほえまし、七五三風景

七五三の意味は地元の氏神様に「無事に成長しました、これからもよろしくお願いします」と報告とお願いをするものだとか。七五三詣での風景を見るのは、実にほほえましく、こころおだやかになる。平和な日本を象徴する景色のひとつだ。 正しくは15日という…

信州は盆地も秋、里も紅葉シーズンに...

寓居の窓から見える景色は、家ばかり、木々も松や垣根など常緑のものが多いのであまり感じられないが、ちょっと出て落葉樹が連なるところへ行けば、いよいよ紅葉のシーズンが始まったと実感する。まだ全体というわけではないが、紅葉も信州の高原から確実に…

「どこかで、お会いしましたね」?

昨日は、安曇野のとある木工作家の工房を訪ねた。11月はじめの連休、毎年「安曇野スタイル」というイベントが行われる。安曇野在住の100を越えるクラフト作家・さまざま分野のアーティストが自分の工房やアトリエを開放するオープンハウスが行われる。…