昔のゴミ箱

 写真上は、先日行った木曽・奈良井宿で見かけた今は懐かしくも現用の木製のゴミ箱である。これまた古い木塀の前にある。当節ゴミ箱といったら大きな蓋付きバケツ状のプラスチック製のものだろう。またはどこでもゴミは、ビニール袋に入れて出すのが通例になっている。

 昔々は、三丁目の夕日の時代か、みなこんな木のゴミ箱かあるいはコンクリート製が一般的だった。2枚の小さい写真は、”昔のゴミ箱”で画像検索して出てきたものである。高校のある同期生の親爺の会社がコンクリート製のゴミ箱をいっぱい作って儲けていたことを思いだす。木やコンクリート製のゴミ箱たち、いつの時代からかついぞ見かけなくなった。