2015-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「薔薇の午後バッハで憩う至福かな」

バラの咲き競う庭園の昼下がり、ベランダでグールド弾くイギリス組曲やフランス組曲など聴く、最高の贅沢かも。

「この10年春夏秋冬出会いありまた別れあり思い出の日々」

イラストレーターのま*もちづるさんに初めて会ったのは、2007年9月、松本・中町のギャラリーグレーンノート、彼女の個展「猫日和」展だった。いくつかの展示会の仲立ちなどもしたが、2011年、郷里の群馬県の藤岡に帰った後、大阪に行ったらしい。…

「卯の花の峠を越えるジャズ聴きて」

私は、松本から上田方面に抜ける青木峠、クルマでほんとうにジャズを聴きながら超えたのだが、この句、句会に出したら、ウォークマンか何かで聴きながら、峠道を超えるようにとった人も。もちろんこれはどう感じとろうと自由だ。現代風な句だといわれた。

「卯の花の匂う垣根にそのままに」

初夏の花、薔薇が咲き、卯の花が咲いている。唱歌の光景そのままである。

「白馬は春”自分に問う”日々重し」

−−今日は白馬村へ行く。残雪のアルプス、白馬三山と連なる山々。オリンピ ック道路を東側、美麻村(現在は大町市の一部)の方から降りて行くと、 おお っと息を飲む、いつもながら、圧倒される景色。白馬は安曇野と違って前山が ない。だからアルプスが直に里…

「荻窪の春友と語らふ邪宗門」

東京は荻窪、杉並公会堂で高校同期生の友人の一人が出演したコンサートの後、気の合う友人数人とコーヒーを。荻窪駅前横丁のアーケード街の「邪宗門」という店で。田中穣氏が、作家・高橋和巳の作品、「邪宗門」だというので驚く。

「八ヶ岳山麓駅にツバメ舞う」

中央線から小渕沢で、八ヶ岳の山麓を走る小海線に乗り換える。ツバメはどこにでもいるが、その小淵沢駅のホームでも盛んに飛び交っていた。

「FDAで初夏の九州に飛びたいな」

FDAになってからは、松本〜福岡空路にまだ乗っていない。ひょいと乗りさせ すれば2時間もかからないで福岡の地に降り立つことが出来るのだが...。

「エゴの花信州松本に並木あり」

わが信州松本のやまびこ道路には、エゴの木の並木がある。街路樹として植えられている。今そのかわいらしい花が咲いていて楽しめる。そのさま光景 、実にいい雰囲気だ。 エゴノキはエゴノキ科の落葉小高木。北海道〜九州・沖縄まで、日本全国の雑木林に自生…

「女学生のスカートゆれるリラの街」

ライラック、リラの花はもう当地は終わってしまったが、わが松本の町にもリラの植わっている町並みがいくつかある。並木というより灌木状だったり、ツツジのような植え込みな感じだったする。ところでリラ冷えなんてことももあるようだが、これは北海道特有…

「めぐる春友人がまた作陶展」

10年来の友人知人、筑北村在住、工房ととかの陶芸家、菊地智子さんの春の作陶展が、4月下旬から、5月上旬行われた。松本は中町蔵シック館で。この数年、活手に案内ハガキなど作ってPRし応援も。

「出会った人ネット友になる春の野辺」

安曇野山麓線線沿い常念道祖神近く。安曇野の福祉施設職員のK.Mさんと出会い、話を交わし、アドレスを交換、ネット友に。千葉県から信州に来て4年あまりという。

「山の端にウワミズサクラぽつぽつと」

友人のT氏が、近くの山の端などにウワミズサクラ(上溝桜)が咲いているので見に来ないかというので出かける。この桜は5月に入って、むろん時期的には葉が出てから咲く。これもりっぱな桜の木なのだが、知らないとわからない。いわゆる染井吉野や垂れ桜、山…

「イヌフグリそれそれ空を写してる」「イヌフグリ花それぞれに空がある」

オオイヌノフグリ、その小さい花が野に一面に咲いている。それぞれの花は、まるで青空を写しているかのようだ。オオイヌノフグリは野草だが、ちょっと花が大きいネオフィラでも同じ感じ。 「イヌフグリそれぞれ小さな空がある」

「白鳥となかよしおじさんとのツーショット」

「白鳥とおじさんがお話してるよ」、先日、白鳥湖へ行ったらこんな光景に出くわしてビックリ!。コハクチョウはPちゃんという。Pちゃんは、羽根を骨折して北へ帰れず、白鳥湖にここ6、7滞留しているコハクチョウ。白鳥の会では毎日エサをやり保護してい…