2013-12-01から1ヶ月間の記事一覧

2013年が終わる...

各個人の人生にとって、年月は無限ではない。30、40の人にとって、先の人生はまさにその終曲など考えることのない無尽蔵のように見える。しかしシニアの年代にとってはそうではない。健康容色、これまでの10年と、これからの10年は大いに違う。そん…

コハクチョウのPちゃん、ふくちゃん、白鳥湖へ戻る

さる16日、安曇野は北穂高の狐島田圃、コハクチョウのPちゃん、ふくちゃんが保護飼育されているビニールハウスの前を通ったら、2羽、いるはずのPちゃん、ふくちゃんの姿がない。(写真・上)、2006年と7年に羽根を骨折して飛べなくなり、ここに保…

バッハのオルガン曲

] オルガン曲のあの荘厳で重厚な響きに魅せられ良く聴いた頃があった。その動機になったのが、「トッカータとフーガ」二短調、「パッカサリア」ハ短調、「フーガ」ト短調、これらの曲はバッハ否、すべてのオルガン曲の中でも傑作中の傑作といわれるとか。 何…

もうひとつの ”ひとつ残し”

もうひとつの「信州人のひとつ残し」。他県にもそういう風習があるかは知らないが、柿の実、りんごの実は全部とらない。害虫を食べてくれる鳥たちのために、いくつかを残してあげるのが流儀。実を残しておくと次ぎの年もたわわに実るという説もあるとか。お…

信州人のひとつ残し?関西では”遠慮のかたまり”??

前にも紹介したことのある本「ふるさと発見!信州あるある」(加藤清志・編著・しなのき書房)の”食べものあるある”の項にこの興味深い「信州人のひとつ残し」という話しも載っていた。関連してネットで調べて見るとけっこう話題になっていた。 ヤフーの知恵…

からしいなり寿司をご存じですか?

いなり寿司、信州、特にわが松本近辺には、ふつうのいなり寿司とからしいなり寿司の二つがある。からしいなり寿司。見た目はふつうのいなり寿司と変わらないが、区別として包む油揚げが裏返しで、洋辛子が内側に塗ってある。いつ頃かあるかわからないが、今…

”菓子パンの王”、メロンパン? オカシ屋ケンタ氏とメロンパン・5

私もメロンパンの中に、まさしくメロン風味のクリームが入っているものを食べたことも度々あるが、やはりメロンパンはメロンパンたるべきで、伝統のシンプルさを継承してほしい。デコデコしたデコレーションで飾り立てるのは望ましからざるありようだ。 そし…

”菓子パンの王”、メロンパン? オカシ屋ケンタ氏とメロンパン・4

近ごろは、メロンパンにもいろいろバリエーションが出ている。私がこの”メロンパンメロンパン”をとあるBBS(ネット掲示板)に掲載したら、さる人はこの頃よく店頭にあるチョコチップメロンパン(写真)がとても気に入っているとRESをくれた。 そこで私…

”菓子パンの王”、メロンパン? オカシ屋ケンタ氏とメロンパン・3

オカシ屋ケン太氏はまたこう言うのである。−−いいメロンパンと悪いメロンパンがあった....。(これは常識的にもわかる^^。) いいメロンパンとは、丸い丘の頂のあたりにマスクメロンを摸したと思われるギザギザの模様があり、そこにザラ目の砂糖が淡雪の…

”菓子パンの王”、メロンパン? オカシ屋ケンタ氏とメロンパン・2

メロンパン、不思議な菓子パンだという。ジャムやクリーム、チョコにあんパンはまだわかる。なぜそこに唐突に、”メロン”なのか。メロンパンは別にメロンの切り身あるいは緑色のメロンジャムやクリームが入っているわけではない。ただ、カタチがメロンしてい…

”菓子パンの王”、メロンパン? オカシ屋ケンタ氏とメロンパン・1

アンクルのメロンパン談義はまだ続く。お菓子について著述も多く、「おやつストリー」という本の著者であるオカジ屋ケンタ氏のメロンパンについての記述が面白い。ちょっと紹介してみよう。 オカシ屋ケン太氏によると、−−−菓子パン、という言葉には懐かしい…

遊びの伝承と分断

同年配が集まって話しを交わしているときなど、ふと少年時代のことに話題が飛ぶことがある。野山を駆けめぐって自由に遊んだ日々のことが、昨日のことのようにほんとうに生き生きと語られる。少し年代が違ったり、育ったった土地が変っても、たいがい同じよ…

初雪コンコン!雪降りの一日

列島へかなり強い冬将軍低気圧が来襲中ということで、わが信州中部の盆地、松本平も昨日から雪が続いている。この冬はじめての積雪である。12月も18、19日にしてのはじめてといっていい雪降りである。やっとというかとうとう、ついにといおうか。招か…

生涯、はじめて買った30cmLPレコード、リムスキー・コルサノフ/交響組曲「シェラザード」

ロシアのいわゆる5人組の作曲家の一人、リムスキー・コルサノフ作曲、交響組曲「シェエラザード」は青春の思い出の曲である。はるか昔の京都での学生時代、はじめてやったアルバイトのお金で買った30センチLPレコードがこの曲。ロンドン盤・アンセルメ…

都会地はますます人口集中、地方は希薄化

私の高校の同期生、名簿をざっと見ただけでも半数以上が首都圏で暮らしているようだ。これは私の出身校だけでなく、全国各地方の高校で、各年度、階層、程度の差あれ同じような状況だろうと思う。これだけ都会地に人口集中する所以である。地方がますます人…

歳時記は楽し!

句会は楽しと書いたが、歳時記も楽しである。たまたまであるが最も権威ある(?)とされる歳時記を持っている。講談社版「カラー図説・日本大歳時記」である。発行年から30年近くたっているが全5巻、価格計、26000円。図説・カラー写真入りで、季語…

句会は楽し...

毎月第4金曜日は私の所属するアルプス句会である。もっとも今月は年末ということもあって第3金曜日の20日。会員は先生含め14名ほど。県シニア大学創作実技の延長である。シニアだから若い人はいないが、先生を囲んでわきあいあいと話しもはずみ実に楽…

おすすめ珠玉の1曲/チャイコフスキー・ピアノ三重奏曲イ短調「偉大な芸術家の思い出のために」

]私の大好きな曲、私にとってチャイコフスキーはこの一曲さえあればいいと思うくらいである。この曲も、秋の夜長に聴く浪漫なクラシック曲としてはもっともふさわしい選曲であろう。 悲劇的、悲歌風であるが、とても美しく、魅力あふれる作品である。ダイナ…

「ブラームスは 好き君問うや カフェは秋」

前に同じような句をアップしたが、少し推敲、昨日の「木枯らしや...」の句と合わせ、20日の句会に投句予定。 Yさんなどとのクラシック音楽談義が楽しい。ブラームスの室内楽曲がとてもいいよと盛んにすすめる。アンクルさんて、ほんとブラームスが好き…

「木枯らしや 一夜咆哮 銀世界」

12月も10日である。私の住む信州中部の盆地、県内も北部地域に比べれば遅いが、過去の例を見るともういつ雪が来てもおかしくない。この時期、長野市に住んでいた時は、今日こそは雪が来ていないかと毎朝、薄くらい中をカーテンを上げて外を見たものであ…

東京は人・人・人....

先に、半年ぶりくらいに東京へ出て行った。どこまでもどこまでも建物が続き、人・人・人。たまに東京、都会に出て行くと田舎者は疲れる。それにしてもどこへ行っても人の多さにはびっくり。通勤時、ラッシュの電車に乗るのももみくちゃで疲労困憊だし、昼食…

明治神宮外苑 聖徳記念絵画館

明治神宮外苑の絵画館には**年ぶりに。私はなんと長い間、絵画館のことを記念館だと勘違いしていたものだ。記念館の方は結婚式場だった。絵画館、最初に見たのは中学校の修学旅行の時だろうか。白亜の殿堂だとイメーフしていたが。午後の遅い時間もあった…

東京ではまだイチョウの黄葉が楽しめた...

4日から6日まで、高校の同期会他もあり東京へ。テレビ等でもよく話題になる神宮外苑のイチョウ並木を取材。信州ではもうとっくに散ってしまったイチョウの黄葉が12月に入っても楽しめるとは驚き。それにしてもここのイチョウ並木は実にみごとなものであ…

北アルプスの乗鞍岳、雪の城に...

12月に入り、松本から遠望する乗鞍岳は、もうすっぽり雪におおわれ、さながら雪の城に。槍や穂高と違い、尖ったっていず火山特有の丸みにある山容もいい。これから来年の5月頃まで、雪の城・乗鞍岳が松本から見える。薄川河畔の桜並木が満開の時期はとり…

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ついに、とうとうか今年も12月

12月と聞けば、一人身の生活といえども、やはりなんとなく気ぜわしくなる。冬仕度も急がねばならない。大掃除(?)もしなければならない。年賀状などこの月特有のせねばならぬこともいくつか。気ぜわしくなるというのは、日が短く、より寒くなるというの…