明治神宮外苑 聖徳記念絵画館

  明治神宮外苑の絵画館には**年ぶりに。私はなんと長い間、絵画館のことを記念館だと勘違いしていたものだ。記念館の方は結婚式場だった。絵画館、最初に見たのは中学校の修学旅行の時だろうか。白亜の殿堂だとイメーフしていたが。午後の遅い時間もあったろうが、だいぶ黒ずんで見えた。

 この建物が出来たのは1926年(大正15年)という。もう90年近く経つ。聖徳記念絵画館は、明治天皇昭憲皇太后の御聖徳を永く後世に伝えるために造営された、神宮外苑のシンボルともいえる存在。青山通りの外苑入り口から銀杏並木越しに見る景観は、東京を代表する風景のひとつとして広く親しまれている。なお、絵画館の設計デザインは公募により行われたとか。取材12月4日〜5日。

 イチョウ並木の向こうに印象的な絵画館が...。12月5日。

 JR信濃町駅を降りて外苑に。黄葉のイチョウ並木、絵画館、国立競技場など

 白亜の殿堂も建立から90年近く、だいぶ黒ずんで...。

 1927年(昭和2年)の絵画館、イチョウもこの年植えられたらしい。並木道に展示されていたパネルから。