2013-08-01から1ヶ月間の記事一覧

信州では「水くれ当番」!

小学校のクラスなどで、植物などに水をかける(やる)当番は、「水くれ当番」という。長くなじんで来たので何ら違和感がない。しかし他県から来た人にはどうもおかしく写るらしい。長野県に移住して20年あまりの人が書いた「信州あるある」という本の中で…

信州各地はきっと秋ソバの花盛り!

ということで、今日はもっとも身近に見ることができる松本〜塩尻・東山山麓線のソバの花を取材。階段状の休耕田に広がって咲く、白いソバの花はなかなかみごと。きっと県内各地で秋ソバの花盛りだろう。奈川、塩尻、佐久、白馬小谷、戸隠などなど。

夏のおわり

夏のおわりは、秋のはじまりである。「秋来ぬと 目にはさやかに みえねども 風の音には おどろかれぬる」という古今和歌集の有名な歌があるが、昨日、今日の当地の空気感や雲の様子はまさにそんな感じではあった。 歴史的な猛暑続きのこの夏(いやいやまだ続…

「黄昏(たそがれ)も 我が心には 流星群」

先輩他のすすめもあり、今年から熟年世代を対象にした県シ*ア大学というところに行っている。その中で創作実技というのもあり、用具・材料などお金もかからないこともあり、「俳句」を選んだ。初回、簡単な決まりごとなどをを学んだ後、今は毎回「句会」と…

不覚にも夏風邪を引く...

1年を通し風邪など滅多に引かない私だが、先週の土曜日頃からおかしい。どうも夏風邪に。ノドが痛い、頭が痛い、お腹も力が入らない。セキが出る。鼻がつまる。鼻水が出る。悪寒がした時も。全身倦怠。熱もちょっとあるのかも知れない。まあ、典型的な風邪…

日本には、元来、ラ行の言葉はなかった!?

辞書には確かに、他の行に比べれば、かなり少ないもののちゃんと載っている。なぜ?日本古来からの言葉(和語)には、ラ行の言葉はなかった、先に読んだ「日本語からたどる文化」には説明してあった。 あるのは中国から入って来た言葉(漢字の訓音)か横文字…

ビールの多品種・多様化!

ビール、特に缶ビール、実にさまざまいろいろ、たくさんのビールが出ていて驚く。酒の専門店、酒スーパーでもとてもそのほとんどをそろえるなど無理なようだ。ビール、発泡酒、第3のビール、それに輸入ビール、地ビールもある。それにまた缶入りの酒はビー…

火星人って知ってますか?

火星には、過去には水があったかもしれないが、今は生物はいないだろうと思われている。このことは小学生もみな知っていることだろう。しかし、私たちシニアは多く、その昔、火星には火星人がいると思っていたものだ。それは多分、本かなにかでみた蛸かいか…

アイデンティティって?、その2

友人のY子さんは、私と同じ信州生まれで、信州育ちなのに、”私は、信州人じゃない..”なんて言う。両親が広島県人で、きっと両親で交わす広島の言葉や、聞かされる故郷広島を想起させるなんらかの環境の積み重ねなどが、そういわせるのかも知れない。 でも…

アイデンティティって?、その1

いわば流行語的にも用いられ、こうした表現をすると一種、かっこよくもエラソウにも見える言葉だが、ほんとはよくよくわからない言葉ではある。ネットには、1 自己が環境や時間の変化にかかわらず、連続する同一のものであること、主体性。自己同一性。2 …

害虫回想記・9、蠅取紙他

蠅帳(蝿入らず)。四面または三面を金網で張った台所に置く小型キャビネットのようなもの、一方に食品を出し入れする引戸・開閉戸が付いている。冷蔵庫が普及する前のもの。蝿がたかるのを防ぎ、腐敗しないよう風通しもよい。金網も緑色だった。 蝿除け。食…

「コスモスが ゆれ君もゆれ 時流る」

コスモスがゆれる公園のベンチに私は座っている。そのまわりを、君は少女のように、無邪気にケンケンしたりして飛び跳ねて...。。その都度、長い髪もゆれる。私のそばへ来ては、おどけたことを言ったり、またちょっと小憎らしいことをささやいたり...…

郷愁のバナナ物語・3、バナナの叩き売り

バナナといえば、ババナの叩き売りを思い出す人も多かろう。このバナナの叩き売りが全国的に有名になったのは映画『男はつらいよ』の影響のようで、渥美清は佐賀の名人からバナナのたたき売りを習ったとか。 物流の発達によりバナナが安価になり、バナナ自体…

郷愁のバナナ物語・2

昔々、仕事かなんかで久しぶりで東京へ出て来たお父さん、ババナをかばんにつめられるだけつめ家族へのお土産に。東京上野界隈ではそんな風景が良く見られたのだろう。 普段は、一本のバナナを人数分に切って食べたり、病気の時、一本丸ごと食べさせてもらっ…

郷愁のバナナ物語・1

今の若い人たちにはとうてい理解しがたいことかもしれないが、バナナは、かつて、団塊の世代以上には一種、あこがれ的な果物であった。そして高価な果物の印象が強かったが、今はもう「な〜んだ..バナナか!」的存在になってしまっている。一房、5〜6本…

終戦記念日、「終戦よ いつまで続く 紅蜀葵(こうしょっき)」  

終戦の日の記憶はないが、その後の長い貧しい困難な生活の体験があるから、それでも終戦というのは実感がある。今のヤング世代、例えばそのニュースを伝えているテレビの前の若いアナウンサー、甲子園球児たちなど、ほんとうのところは遠いはるか昔の、日露…

見える文化、見えない文化

文化には見える領域と、見えない領域があるという。ある学者によると、文化とは、「ある集団メンバーによって幾世代にもわたって獲得され蓄積された知識、経験、信念、科ch館、社会階層、宗教、役割、時間ー空間関係、宇宙観、物質所有感といった諸相の集大…

ぎりぎり間に合う生活と人生!?

比較的駅に近くに住んでいたりして、電車をよく利用する人は、ぎりぎり何分前に出れば間に合うか、改札からホームまでの到達時間、電車の停車時間などを含めて経験で知るようになる。友人のKからは、ぎりぎり間に合ったような話しを何度も聞かされてもいる。…

あさみちゆきのコンサートへ

あさみちゆきの歌に出会ってもう10年近い。ラジオで彼女の歌う「井の頭線」を聴いたのがきっかけ。それ以来、すっかり魅せられ、新しく出たCDアルバムは必ず購入している。「井の頭線」の歌の舞台・ポイントを訪ね組写真風にホームページでも紹介してい…

暑中・残暑見舞い状を作成

いわゆる暦の上では立秋も過ぎ秋到来だが、列島は夏真っ盛り、連日、40度近い猛暑に襲われている。 友人との小旅行などはさみ、すっかりブログをご無沙汰してしまった。小旅行の様子は別途またアップするとして、今日は先に作成・送付した暑中・残暑見舞い…

信州塩尻・高ボッチ高原観光草競馬大会を取材

おなじみ毎年8月第一日曜日は信州の夏のの風物誌の一、塩尻・高ボッチ高原観光草競馬大会。今年は記念の第60回大会。標高1600mの高原は空気もさわやか。「夏空に 砂塵巻き上げ 草競馬」 アンクルの過去の取材記録も...。 http://uncletell.web.fc…

三川(さんせん)合流

安曇野の東山、標高約1000mの長峰山の展望台に登ると、眼下に安曇野・松本平(盆地)が一望出来るが、先ず目に写るのは、三つの川の合流のありさまだ。三川(さんせん)合流といわれる。木曽駒ヶ岳の北西斜面に端を発した奈良井川が、松本へ来て、梓川…

ニッコウキスゲ見ぬまま夏が過ぎそう!

わが信州は、霧ヶ峰高原車山肩のニッコウキスゲ 3年ほど、見に行ってないので、今年こそはと思っていた。実は2週間ほど前、一度は計画、朝5時に目覚ましをセット、時間どうり起きたのだが、頭がかなり重いなど体調すぐれず断念した経緯がある。そのあと、…