郷愁のバナナ物語・2

  昔々、仕事かなんかで久しぶりで東京へ出て来たお父さん、ババナをかばんにつめられるだけつめ家族へのお土産に。東京上野界隈ではそんな風景が良く見られたのだろう。

 普段は、一本のバナナを人数分に切って食べたり、病気の時、一本丸ごと食べさせてもらったなどと言う記憶がある。そうやって食べた時のでおいしさは格別だったと、ネットで述懐している人も。また、昔のテレビのギャグで、歩いていてバナナの皮を踏んで滑るというのを良く見かけたものだ。さすがに今ではみかけないが、それもバナナが貴重で、人気があったからだろうと...。