「どこかで、お会いしましたね」?

 昨日は、安曇野のとある木工作家の工房を訪ねた。11月はじめの連休、毎年「安曇野スタイル」というイベントが行われる。安曇野在住の100を越えるクラフト作家・さまざま分野のアーティストが自分の工房やアトリエを開放するオープンハウスが行われる。そのひとつ、有明の山際、ペンギンハウスという工房兼ギャラリーを友人と訪ねたのである。

 入口を入って出て来たオーナーの主人、どこかで見た顔であるが、思い出せない。オーナーも私に「どこかで、お会いしたことありますね」という。両方でそう言っているのだがわからない。こういう時はどうももどかしい。私は、クラフトフェアなどは度々取材している、キーポイントになりそうな時と場所を次々繰り出すのだが行き当たらない。

 やっと私の友人の画家のRの名前を持ち出すと知っているという。共通項だ。その関連のなにかだろうが、それ以上はわからなかった。写真1、左端がその木工作家の小田時男さん、真ん中、奥さん、右、アンクル。