オシドリ夫婦の正体!?

日曜日、今、NHKテレビ「ダーウィンが来た」で、”アツアツ、オシドリ夫婦!”なんてのをやっていた。わがアンクル氏、地元のネット仲間の奥さんKEIKOさんから、”カモ博士”などといわれているくらいなので、カモやハクチョウについてはちょっぴり詳しい。

 オシドリはカモの仲間。他のカモとちょっと違うのは、カモメのように水かきの他に木の枝などを掴む足爪を合わせ持っている点である。そのため木のうろなどにも巣を作れるわけである。

 テレビでもいっていたが、カモの仲間は、毎年ツガイの相手を替える。オシドリも例外ではない。また、いつも一緒にいるのは、他のオスが自分の相手のメスにちょっかいを出さないよう見張っているのである。なにしろ、オスはメスの1.5倍も数がいるようである。テレビではいっていなかったが、それほど懸命にがんばって見張っていても、けっこう不義(?)の子が生まれるらしい。

 夫婦の関係もメスが卵を生むまで。カモは全部そうだが、オスはメスに代わって卵をあたためたり、子育てには一切タッチしない。相手が死ぬまでつがいの関係が続く白鳥とは大違いである。