記念写真を楽しく愉快に....、その1


 
 大抵の家のアルバム、旅行したり遠出した時の記念写真が貼ってあるが、みなにこやかに写っているのであれば良いが、一様に表情が硬く紋切り型、後で見ても楽しくも面白くもないものが多い。この記念写真の撮り方、写真がはじまった頃と少しもかわらないのだろう。今は、1分くらい動かず息を詰めて...という写真創世期の時代とは違うのである。

 では、記念写真を楽しく、後で楽しい思い出になるようにするにはどうしたら良いか。それには先ず従来の記念写真のイメージを払拭しなければならないが、特にフォーマルな場面での撮影でなければ、多少とも楽しい演出的な工夫も必要だろう。

 先ず並び方、横一列のぴったりくっついている必要はない。5人なら、二人と三人を少し離したっていいのである。横だけでなく、前後に離れても面白い。3人ならば一人はしゃがむ。親子ならば、お父さんはこどもを肩車するなど。要はなにかしら変化を付けること。

 出掛けなければならないのと、このまま続けると長くなりそうなので、今日はこの辺で。