こころの山、北アルプス乗鞍岳

 今朝は当地松本、この秋一番の冷え込み。また信州安曇野に冬の使者、白鳥がやって来たことを昨日書いたが、既に西方の3000m級の北アルプスの峰々は、頂に雪を頂いている。季節は急速に冬に向かって進んでいる。

 ところで、国内に、いや狭くわが信州にも山は数々あるが、その中でなにより地元の山ということもあるが、乗鞍岳(3026m)は私が一番好きな山、少々大仰にいえば、心の山と呼んでもいい。これはあくまで感じ・印象だから、難しい理由付けはない。

 同じ松本平(盆地)に住む人でも、日本一の富士山という人、槍・穂高と答える人、松本平から最も良く見える常念岳という人、または美ヶ原と答える人もいるかもしれない。さまざまでいい。

 大雪山八甲田山岩手山蔵王鳥海山妙高岳、八ヶ岳立山、白山、大山、剣山、阿蘇山等々、各地方地方の山はその地域に住む者にとって、なにより愛着があり、心のよりどころとなるものだろう。ちなみに私にとって二番目に好きな山は、かってその山麓に住んだことのある浅間山、三番目は白馬三山か。