安曇野に白鳥がやってきた...


 一昨日の10日、安曇野コハクチョウが5羽やってきた。今シーズン(2012秋〜2013春)の初飛来である。奇しくも昨年と同じ10月10日である。まわりの紅葉はこれからだが、白鳥飛来の便りを聞くと、季節はいよいよ冬に向かって傾斜する。

同じ冬の渡り鳥のカモはすでにやってきていたが、こちらはニュースにもならない。ローカルだがテレビも新聞もみな、白鳥の飛来を大きく伝えている。白鳥は生まれながらにスターである。カモは、”カモがネギしょって...”の感じである。人も、その存在や去就そのものがニュース、輝きを放ち人々を魅了するスターがいる。

 今はさすが回数が少なくなったが、私・アンクルの白鳥湖通いもまたスタート。恋人に会いたくなるのと同じように、何日も見ないでいると、無性に白鳥をまた見たくなるのである。昨シーズンは1300羽あまりが安曇野に来たが、この冬は何羽飛来するものだろうか?(写真は安曇野白鳥湖、10月10日撮影)