朝ドラ「おひさま」ロケ地、大町・中山高原に蕎麦の花を見に行く...


 ”蕎麦よ奢るな!”などと書いたばかりだが、今日は大町の中山高原に蕎麦の花を見に行く。去年のNHK朝ドラ「おひさま」のロケ地としても有名になったところである。その秋に行きそびれ、今年、蕎麦の花の季節になるのを待っていたのである。

 中山高原は、以前の大町スキー場の一部だから、相当広いエリア。その斜面に蕎麦が植えられ、花を咲かせている。赤蕎麦で話題になった伊那・箕輪町上古田の蕎麦畑に感じが似ている。

 それにしても、井上真央演じる陽子が蕎麦畑の中の道を自転車で通うシーンなど、テレビの収録ではいかにも広大な蕎麦畑の感じを、実場面以上に良く出していると感じたものだ。期待に胸膨らませて、実際に現場に来て見ると、ちょっと拍子抜けする感じがないでもない。まあ、そうは言って、県外から来た人など見応え十分、感動の景色だろう。

 中山高原は、これまた蕎麦で有名な旧美麻村新行高原へ行く途中にある、花もそろそろ終わり、平日ということもあり見物客は少なかった。