「ドビュッシー聴くけだるい午後の睡蓮花」

 むろんドビュシーの管弦楽曲「牧神の午後への前奏曲」を念頭においての作句である。この曲、ベートーヴェンなどが聴いたらびっくりしそうな曲かも。ニンフがいる池の端には睡蓮も咲いていよう。そこはモネの睡蓮のある世界でもあろうか。