格闘技や室内競技は冬季オリンピックに...

  少し前の「週刊新潮」の記事に興味ある記事が載っていた。冬季オリンピックは周知のとおりスキー・スケートなど冬にする競技が中心だが、1972年のサッポロオリンピックの頃に比べて、35種目から98種目とその競技種目が3倍近く増えているという。その内容というのが、テレビ受けするとかスポンサーがつきやすいショー的要素の多いものが多く取り入られ.種目だけでなく競技の内容・コースなどもそれにそうように変えられてもいるようである。

 84年のサラエボ大会までは開会式を入れて12日間だったが、88年のカルガリー大会からは16日間に拡大。夏の大会の添え物的だったのを夏季大会と2年づつずらし独立。五輪が収益の上がるドル箱になったからで、そのため各競技にバリエーションをつけ、競技数を”水増し”しているのが現状とか。五輪というが、アフリカでは冬季競技は行われていない。夏季オリンピックは。種目が多すぎ削られる種目も出て来ている。格闘技や室内競技の一部を冬季の種目に変更することも真剣に検討されているようだ。冬に回せるものは冬に回し、ぜひ野球やソフトを夏に復活してほしいものだ