コハクチョウにプラスチックの首輪?

 信州は安曇野でも諏訪湖でも、越冬していたコハクチョウの北帰行が続いているが、昨日の地元の新聞もローカルニュースも、諏訪湖で首にプラスチックの四角い枠がはまったコハクチョウの幼鳥が見つかったと伝えている。それはタテ15センチ、ヨコ20センチほどの虫かごか何かの上部の枠と思われる。首を水中に突っ込み、マコモの根を食べようとした際ひっかかってしまったのだろうという。こころない者が捨てたゴミである。

 諏訪白鳥の会では、取り除くために保護しようと試みているが、警戒して逃げてしまうという。目下、北帰行最中、取り除くには、ここ2,3日が勝負というが、果たしてうまくいくか。白鳥もとんだ災難である。問題はこの枠が外せなくて、風の抵抗を受け、相当飛びづらいのではと心配され、無事長距離、飛翔出来るかである。写真は信濃毎日新聞及びSBCニュースの画面から。