安曇野への白鳥飛来数、やっと100羽を越える

 今シーズンも白鳥の初飛来は、10月15日に記録したものの、その後飛来数が延びない。年末の12月の28日になってもなんと88羽。そして年を越えた元旦でも105羽と例年にない極端ともいえる少なさ。いつもの年ならこの時期、400羽、500羽も普通だ。

 ニュースでは諏訪湖への飛来数も20羽にも満たないようだ。このままで行くとシーズン最高の飛来数も500羽を切るのではとちょっと心配。2000羽前後を記録したシーズンも何回かあるだけに、この少なさは安曇野の白鳥ファンとしてはなんともさびしいことである。

 この原因は、東北・新潟などの積雪が例年より少なく、餌をさがすのにあまり苦労しないのか、内陸へ移動する鳥が少ないのだろうとニュースでも解説していた。