ナスとナスビ、どう違う?

 昨日、クルマを走らせながらラジオを聴いていたら、ナスという言い方とナスビという言い方がある、どう違うのかというようなことをやっていた。

 いろいろ調べて見たという番組の担当者が言うのには、ナスはインドから中国を経由、平安時代くらいに日本に伝わって来た。当初は中国から来た通りの漢字の奈須比(なすび)と呼ばれたらしい。少し時代を経て、宮中の女官たちは、ナスとかオナスとよんだらしい。それが広まったというわけである。ということで、ナスビという呼び方がまったく廃れたわけではないようだ。