糖質ゼロ、カロリーゼロ?

 私もご多分に漏れずメタボ傾向、ダイエットに心がけているが、大いに気になるのが「ゼロカロリー」「糖質ゼロ」を売りにしている飲料やお菓子。飲んだり食べたりすると甘いのに、どうしてゼロなのか? 甘いのに大丈夫なのだろうか。本当に太らない? 

 太る、太らない?ネットをいろいろ見てもどうもよくわからない。「糖質ゼロ」「ゼロカロリー」でも太ってしまう“落とし穴”などとも載っているし...。カロリーがあるより、ゼロ、またはそれに近い方がいいに決まっているだろうが...。

 わかるのは、次ぎのようなことくらい。−−「カロリーゼロ」・「ノンカロリー」との表示、飲んでんでみると味もあるし、それなりに甘い。本当にカロリーはゼロなのだろうか??

 エネルギー量(カロリー)は、健康増進法の栄養表示基準にしたがって表示されている。健康に重大な被害を与えるような表示違反があれば、この法律によって、勧告や改善命令が出される。

 この基準に従うと、飲料100ml(食品の場合は100gg)あたり→5kcal未満であれば「カロリーゼロ」や「ノンカロリー」と表示することができる。つまり、完全に「0kcal」でなくても良いということのようである。

 では、どうやって甘さを出しているのか? 「難消化性糖質」という、小腸で消化吸収されない甘味料を使うことで、カロリーを抑えつつ、甘さを出す事ができるのだという。