信州にコウノトリが飛来!

 14日の地元、信濃毎日新聞の紙面も昨日の民放のテレビも、信州・大町へのコウノトリの飛来を伝えている。野鳥ファンならずともうれしいニュースだ。要約すると次ぎのとおり。私も自分の目で確認したいところだが、なにしろ羽根があり、一定の場所にずうといるとも限らないので断念。

 国の特別天然記念物コウノトリ1羽が13日、大町市平西原のハス池に飛来、餌をついばむ姿が観察された。10年ほど前に水田をハス池に変え、ドジョウなどの小魚を放してきた新井文雄さん(88)は、「縁起物ですね」と幸せを運ぶ使者の訪れを静かに見守っている。

 コウノトリの繁殖や野生復帰に取り組む兵庫県立コウノトリの郷公園(同県豊岡市)によると、長野県内で観察されたのは2010年夏の北安曇郡白馬村安曇野市以来。右が黒と黒、左が黒、青、黄の足環(あしわ)から、同公園で放鳥された親鳥が豊岡市内で09年4月に産んだ雌とみられる。2月28日に福井県若狭町で確認され、3月1日以降は目撃情報がなかったという。

 コウノトリはその大きさ、全長約110〜115cm、翼開長160〜200m、体重4〜6kgというから、足の長さはあるが、コハクチョウよりちょっと小さいくらいである。

 写真は新聞紙面およびテレビ画面より。