米、銃乱射、小学校児童等26名死亡!


 今朝飛び込んできた、とんでもないニュースである。こういう事件を何度起こしても(これからも起きるであろう!)アメリカは銃規制の出来ない野蛮な病的な未発達な国である。

 銃規制をしようとしてもいつも腰くだけになる。強大な発言力を誇るいわゆる武器業界・銃ロビーの存在と建国以来という人間はだれしも個人としての生存権と尊厳性を持っている。社会の混乱から身を守り、時には不当な政治的権力とも対決すること、そのために必要な武器を持つことは、個人に固有の権利であるという主張である。

 その考え方が自由主義の根底にあり、銃による事故や犯罪の多発という犠牲をともないながらもアメリカはそれを貫いている。武器業界の圧力を許しているのは、銃を持つのは個人の権利とする考え方が根底にあるからであろう。これは屁理屈である。いくら犠牲が出ようが、アメリカはいつまでも懲りない国である。