生涯、クルマにいくらかかるか?

 というような夢を数日前見た。あまり夢には出てきそうない感じのものだが、それが見たのだ。もっともあれとこれと思っている内にまた寝入ってしまったが。

 しからばその夢の続き(?)を、今私が今乗っている1300ccクラスの小型車をモデルにちょっと計算してみよう。最近の実績の平均から、1キロ走るのにガソリン代とオイル代を含めて9円かかるとする。これは1リットルで何キロ走るか、またその値段から比例式などで算出出来る。20歳から80歳まで運転するとして60年、年間に8000キロ運転するとして、432万円。1万キロだと540万円。

 自動車税が、34500*60で207万園、任意保険が18000*60で108万園、3年車検が60年間に18回として、強制保険料など含めて1回12万として、120000*18 216万円。

 10年で、新車に更改、新車価格もろもろ含めて1台150万円として、1500000*6 900万円。

 その他、もろもろ補修費・車装品、駐車代、有料道路代等で年間10万円必要として 100000*60 600万円  

 なにか見落としがあるかしれないが、合計すると、2500万〜2600万円である。想像していたとおり、ゆうに家が一軒建つ値段である。なお、これはごくささやかな低めの見積もりであろう。クルマに乗らない人は、それだけのたくわえが出来るかといえば、現実はそうはいかない。写真、私が今乗ってるマツダデミオ1300ccと同型車。