水そばの会、今日の出会い・きのうの出会い、(UP中)

松本城下町湧水群の中で最も古い歴史を持つ「源智の井戸」には、井戸を守っている近隣住民が組織する「みんな源池会」があるとか。

 工芸の5月の「みずみずしい日常」、「旅行社水のさんぽ」では、5月4日(日)の一日限定で、「みんな源智会」、種村蕎麦店とタイアップ、源智の井戸の水に蕎麦をつけて食水そばの会が催された。「みじそば」は源智の井戸水だけで食すのに最も合うそば粉と配分を何度も試作を重ねて作り出された由。

 そばを細切りにしないで短冊に切った「そば刺し」も登場。こちらも、水とわさび、好みで塩でいただく。みずそばを味わう器は安曇野ガラス工房の永木卓さんの作品。ひとつひとつがこころのこもった手作り。このほっこりとした形が少しずつ違っていてガラスという硬い素材を柔らかく見せてくれる。