アンクルのメールマガジン「クラシック炉辺夜話」

 私、アンクルはもう15年来、三つのメールマガジンを発行している。先に「安曇野(あづみの)通信」を紹介したが、発行部数からいえば「クラシック炉辺夜話」はその第一である。発行してしばらくは「アンクルのクラシック夜話」だった。現在、1000名ほどの読者がいるが、イスラエルに住む日本人女性からレスメールが来たときはうれしかったものだ。クラシックの作曲や作品のエピソードを中心に毎回書いているが、やはり自分の好きなベートーヴェンの話題が最も多い。

 ところで、私の発行しているものに限らず、メールマガジンというネット媒体全体に困った現象が生じている。それはブログ、ツイター、フェースブック、ケイタイ・スマホとネットメデアの多様化などで、どうもメールマガジンが衰退傾向だとは、前にも書いた。この「クラシック炉辺夜話」もかって1700名近い読者がいたのに、今は減って1000名ほどに。なにか策を講じねばと思いつつ、日を重ねている。ところで1日と15日の月2回発行。このペースでの三つのメールマガジンの発行は、正直大変であるが、なんとかライフワークだと思ってがんばっている。