南木曽町田立の五宮神社例大祭「花馬祭り」へ、信州は広い...

 わが信州西端の町、南木曽町田立の五宮神社例大祭「花馬祭り」へ今年も出掛けた。江戸時代前期から300年にわたって伝わる伝統の祭りで、長野県の県無形民俗文化財にも指定されている。1998年の長野オリンピックの閉会式のアトラクションのひとつとしても登場した、地域で知られた行事だ。

 五色の飾りを背に乗せた花馬が地区を練り歩き、豊作や安産、家内安全などに感謝。大勢の地域住民やアマチュアカメラマンらでにぎわう。それにしても長野県はまあ広い、この西端の町まで県中央の松本から中央西線の普通電車で、列車の交換や特急待ちがあるにしても2時間も。
 取材、2013年10月6日。