極端から極端、異常な気候!?


  ここ数年来の気候というのはどうも中間というのがなく極端から極端である。今年の春先の気候も数日の寒波で農作物が低温と霜で大打撃を被ったかと思えば、昨日今日と信州各地でも30度越えを記録するなど異様な暑さである。といっても夕方の今は、こたつのスイッチを入れたいほど。

 この頃は、誰でも感じるだろうが、いきなり冬から夏といった感じである。だから、上衣も下着も合いというか、中間的なものが活躍する間がない。合い服、つまり春と秋に着る洋服の出番がほとんどない。

 寒い冬が長く続いたので桜も遅れるかと思えば、意外や早く咲き、暖かくなったと油断していると思わぬ寒波に大打撃。これはもう世界的な異常気象といっていいだろう。また雨の降りかた、集中も異常である。逆に干ばつに見舞われいるところも多い。温暖化がいわれるが、これらの諸現象は地球規模の大きな気候変動の予兆だろうか。