信州、松本・安曇野から北、30キロはまだ銀世界!

 昨日はすこぶるの快晴、厳冬の間はちょっと躊躇していたが、どうしても雪の白馬三山を見たくなり、そしてしばらご無沙汰している白馬・森上の友人のぷうさんの店にも立ち寄りたいと一路白馬へ。
 
 白馬村は、松本・安曇野を含む松本平(盆地)から30キロあまり、ぷうさんの店があるあたりまで松本からクルマで1時間半弱である。池田町、松川村大町市の南半分にはほとんど雪がなく、更に北へ向かうと次第に道路の回りは雪の原になった。

 大町市から見るアルプス、爺が岳鹿島槍ケ岳の冬の雄姿は実にすばらしい。アルプスの山がこんなに市街から間近に見える町は、国内でほかにないのではないか..。日本一の山岳都市と思う。こんなに景観がみごとな町なのに、町の活気が年々失速しているのは気がかりである。

 白馬村、道路は別だが、田も畑も野も山も住宅地もまだ、一面の雪世界である。道路脇には何メートルもうず高くかいた雪が積み上げられている。3、40キロ南には、緑りはまだ先だが、土の世界なのに、ここは白色の世界が広がっている別天地である。

 期待して来た雪の白馬三山、着いたお昼近くには、薄雲がかかりブルースカイにくっきりとはいかずいささか残念。


 写真、上、雪の白馬三山、白馬村瑞穂地区から。下、ぷうさんの店の前で。ぷうさんこと、ママの桂子さんと。