記録媒体の消長・その3、カセットテープやらフロッピーデスクドライブ、ハードデスク

  私がパソコンをはじめたMS−DOSよりまだ前の時代、特にゲームや簡単なソフトなどカセットテープなどけっこうあった。その読み取り装置がどんなものだったか覚えていないが、ガーガーだったか、ピーピーだったか特有な音を出して読み込んだものである。

 パソコン本体には確か今の内蔵ハードデスクのようなものは一切付いてなく、記憶させるには別途、フロッピーデスクドライブが必要だったと思う。私も、5万〜7万円もだして5インチのフロッピーデスクドライブを買ったものだ。

 本体に内蔵ハードデスクが付くようになっても、それはほんとうに容量の少ないものだった。当然のように外付けハードデスクがほしくなるが、それも初期はいいお値段だった。MS−DOSの時代は、フロッピーデスクドライブもそうだが、外付けで何かを取り付けようとすると、設定がやたらめんどうだった。ウインドウズの今はUSBにつなぎさせすればオッケーなのだから楽なものである。