カイツブリのつがいが子育て...、松本神田・千鹿頭池

 先にアルビノカルガモが子育ての様子をここにアップしたが、地元の新聞・信濃毎日新聞の昨日の記事によれば、今度はカイツブリのつがいが子育てしているらしい。雛を自分の背中の上に乗せて泳ぐ姿が愛らしいと評判とか。また千鹿頭池へ行って観察する楽しみが増えた。カイツブリは何回となく見ているが、雛を乗せて泳ぐところは見たことがない。早く自分の目で確かめたいもの。

 今月15日に最初の雛がふ化、次々生まれ4羽に。雛は親鳥の背中によじ登り、羽根の中にもぐり込む。保温と外的から逃れるためで、泳いでいても異変があるとすぐ親の背中にに避難するということらしい。

 カイツブリは外見では雄雌を判別出来ない。夫婦で交替で卵をあたため、雛がかえってからは、一方が幼鳥の近くにいて、一方が餌の小魚やトンボを捉えて運ぶ。どちらも幼鳥を背中に乗せ、協力して子育てする姿が観察する人たちの共感を呼んでいる、..ということのようだ。同じ水鳥でも、雄は交尾はするが後はしらんぷりのカモ類とはエライ違い。

 写真は昨日(26日)の信濃毎日新聞の紙面より。
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