アルビノ(白色特化)のカルガモが親になって...
私の住む松本市、その神田地区にある千鹿頭(ちかとう)池、そこに2、3年前か、全身白い(白色特化、アルビノと呼ばれる)カルガモが現れて話題になったことがある。この春、雌だったらしいそのアルビノのカルガモが、どうも普通のカルガモの雄と交尾し、雛がたくさん誕生したようだ。
すっかり母親鳥になったアルビノのカルガモが、コガモの一連隊を引き連れ池の中を行ったり来たりする様子が見られまた話題に。その雛たちは、アルビノの雌親の影響か、白い雛鳥が2羽、真っ黒いのが2羽、あと4,5羽は普通タイプ。その雛たちが仲良く親の後を負けずにと、一列になって池の中をスイスイ。2,3日前行ったらもうだいぶ大きくなって、子ガモだけで泳いでいた。
アルビノといえば、もう10年近く前、安曇野白鳥湖にマガモのアルビノがやってきたことがある。見たところ、マガモのアルビノもカルガモのアルガモも、小さめのアヒルという感じである。もっともマガモのアルビノは嘴が、マガモ特有の青黒かったが。(写真右端)