第29回クラフトフェアまつもと盛大に開催、信州松本は野外クラフトフェア生誕の地、

 木工の町、信州松本は、今、各地で開催が盛んになっている野外クラヅトフェアの生誕の地として知られる。それゆえか、全国のクラフトマンのいわば聖地、あこがれの地になっているとか。その29周年となるクラフトフェアまつもとが市内あがたの森公園で、昨日・今日、25日〜26日、と開かれている。好天気にめぐまれ、各地から大勢の人が訪れた。

 5月のあがたの森公園に、クラフト作家たち、つくり手と大勢のビジター・つかい手が顔を合わせ、交流、それぞれなごやかに思いを通い合わせながら、暮らしの道具を選び会場を歩く光景。歩き疲れたたら芝生に寝転んで、5月の風と音楽に耳を澄ませる。いつもとは違うのに、どこにも無理がない、ゆたかな時間が流れる。信州松本の「工芸の五月」。

 私、アンクルも取材に。もう10年近く県内のクラフトフェアを取材して歩いているが、そこで出会ったクラフトマンとの交流、また再会も実に楽しい。

 会場入口通路は肩が触れあうほどの人波な続く...。

 手にとって感触を確かめる。テントのない店も多い、雨さえ降らなければ....。

 陶磁器の出店がやはり多い、陶芸家はそれだけ競争が激しく大変のようだ。

 銀細工など、アクセラリーの店。