運動会の音楽


  運動会の季節。以前勤務していた職場は100メ−トル近く小学校と境界を接していた。運動会は、普通は土日、祭日に行われるのだが、たまたま雨や台風などで延びると平日に行われることも。ウィークディにかかわらずず相当数のお母さんお父さんなどがかけつけ賑わった。こちらは、朝から午後の3時近くまで、運動会の音楽やら歓声やらをたっぷり聞かされたものだ。

 響いてきた運動会音楽を少し並べてみると、クシコスの郵便馬車、天国と地獄、フニクラフニクラ、カバレフスキー作曲の道化師。ここら辺が定番というところ。その他クラリネットポルカ、わらの中の七面鳥、ウイリアム・テル序曲(スイス軍の行進)、愛は勝つとか、晴れたらいいね、ビートルズメドレーなども流れていた。甲子園の入場行進のマーチでもそうだが、新しいポピュラーの人気曲が登場することも。

 運動会の音楽、マーチなどそれ専用の曲の詰まったCDを売っていて、それをかけているのだろうが、みな時代を超えて運動会で使われた曲ばかり。カバレフスキーの道化師など、昔はクラシックのポピュラーとしても聴き、レコードも持っていたものだが、今は運動会で耳にするくらい。