2年ぶりに上高地へ...、神戸のmiekoさん、eriさん
左・大正池、霧が水面を覆っている。 右、河童橋をバックに、神戸から来た二人。
左端からライブする画家久保田氏と神戸のmiekoさん、eriさん 左端、ビールを片手のアンクル。
2010年4月の開山祭以来2年ぶりに上高地へ。今は、上高地も槍のてっぺんもわたしの住む松本市の一部である。旧安曇村、上高地と標高1500mが同じ乗鞍高原へは年、2、3回行くのだが、上高地はどうも行きづらい。道路が確かちょっとやっかいなこともあるが、上高地までは自家用車で行けないことが大きい。沢渡でどうしてもバスに乗り換えなければならない。このバス代が往復2000円、一日駐車料が500円、この負担が心理的にも。自分のクルマで行く場合、これらバス代駐車代を含めガソリン代を合わせ4000円ほどかかる。
トラベルプラザあづみのという旅行社の「上高地直行便ツアー」というチラシが目に入った、そこには松本〜上高地往復・5000円、上高地滞在3時間とある。これはひとつ利用してみようということで昨日、友人の画家氏を誘って行って来た。松本駅8時半出発、帰着午後3時、滞在が3時間というのはちょっと短いような気もするが、利用客の帰りの都合等考えれば妥当か。
この日の客は我々の2名と神戸から来た二人連れ母・娘の4名だった。従ってやって来たのはジャンボタクシー・小さいマイクロ。すぐ神戸の2人とも打ち解け、上高地についてから、松本に帰るまで一緒だった。肖像画家である友人久保田氏は、二人をさっそく河童橋のたもとでライブペインティング。miekoさん、eriさんの二人も童心に返って楽しみ、お絵かきにも参加、盛り上がっていた。
肖像画を描き終わり、河原で河童橋やアルプスをバックに記念撮影。そして小梨平へ。緑陰のベンチで弁当を拡げ、なごやかに歓談。休憩後、帰りのバスが待っている大正池まで遊歩道を歩く。約1時間のコースである。途中、ウェストン碑や田代池を経由して川沿い・林間、実に心地良いウォーキングを楽しむ。だが約束の時間より10分強遅刻。お天気に恵まれ楽しい一日だった。神戸のmiekoさん、eriさん ありがとう。また信州へ来る機会があれば、案内しますよ。